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お絵描きしりとりで創造力を伸ばす【観察・想像・表現の3要素】
遊び方ツクルラボ編集部読了目安 約7分

お絵描きしりとりで創造力を伸ばす【観察・想像・表現の3要素】

「うちの子、創造力をもっと伸ばしてあげたいんだけど、どうすればいい?」——子育て中のご家庭でよく聞く声です。創造力は誰もが持って生まれた力ですが、育つかどうかはそれを発揮する場が日常にあるかどうかにかかっています。

ツクルラボGAMESのお絵描きしりとりは、家族でワイワイ遊びながら、自然に創造力の3つの側面——観察力・想像力・表現力——を育てるゲームです。本記事では、その仕組みと、効果的な遊び方をご紹介します。

お絵描きしりとりとは

ルールは想像しやすいシンプルさです。

  1. 全員が同時に絵を描く
  2. 描いた絵に名前(ひらがな)を付けて送信
  3. 次の人は前の人の「絵だけ」を見て、それが何なのか推測してしりとりで繋ぐ
  4. これを繰り返し、最後に「鑑賞会」で全員のルートを見て笑う

絵だけを見て答えを推測する——この一手間が、ゲームを単なるしりとりから創造力ゲームに変えています。

観察力が育つ仕組み

「絵を見て、何が描かれているかを推測する」——簡単なようで、これは観察力の本質です。

  • どんな線が使われているか
  • どこが強調されているか
  • 何と何が組み合わさっているか
  • 周りに何が描かれているか

子どもは「うさぎ」と書かれていない絵から「これはうさぎかも」と推測します。書かれていない情報を補う力は、大人になってからの読解力・コミュニケーション能力の土台です。

想像力が育つ仕組み

「次の人にしりとりで繋がる絵を描く」——制約のなかで自由を発揮するのが、想像力の鍛え方として最も効果的です。

たとえば「ねこ」の次に「こ」から始まる何を描くか?

  • コアラ
  • コップ
  • こたつ
  • コーヒー

たくさんの選択肢のなかから、**「自分らしい」「次の人が当てやすい」**ものを選ぶプロセスが、想像力の発揮そのものです。

表現力が育つ仕組み

選んだ言葉を、絵で他人に伝える——これが表現力の核です。

「コーヒー」を絵で表現するとき、湯気のあるカップを描く子もいれば、コーヒー豆を描く子もいる。同じ単語でも、表現は人それぞれ。自分の表現が相手にどう伝わるかを意識することは、絵だけでなく文章・話し方の表現力にも繋がります。

効果を最大化する遊び方1:誤読を歓迎する

お絵描きしりとりの面白さの大半は誤読にあります。「うさぎ」と描いたのに次の人が「クマ」と読んだ——でもそれが新しい言葉につながり、しりとりが思わぬ方向に伸びていく。

**「誤読してもいい」**を家族の合言葉にしてください。「絵が伝わらなかった!」と落ち込む子に「でも次の人がこれをこう読んでくれたから、面白い言葉に繋がったよね」と肯定するのが大切です。

効果を最大化する遊び方2:鑑賞会で「ここが好き」を伝える

ゲーム終了後の「鑑賞会」モードでは、全員のルートが順番に表示されます。このとき、ただ笑うだけでなく:

  • 「この絵のこの部分が好き」
  • 「この読み替えが天才的」
  • 「ここで言葉がつながったの面白い」

と、具体的に言語化して褒める時間を作ってください。「うまい・へた」ではなく「面白い・好き」を基準にすると、子どもが伸び伸び遊べます。

効果を最大化する遊び方3:縛りオプションを使う

お絵描きしりとりには「動物限定」「極太ペンのみ」「消しゴム禁止」などの縛りオプションがあります。

縛りを足すと、創造力はむしろ伸びます。自由すぎる選択肢のなかでは、人は最も典型的な選択をしがちだからです。「動物だけ縛り」の中で「コーヒーって動物の名前にできない?」と頭をひねる時間こそが、創造の種です。

年齢別おすすめの遊び方

4〜5歳(未就学児)

ひらがなが読めれば参加可能。ただし、しりとりルールを完璧に守ろうとせず、「絵を描いて回る」体験を優先してください。間違っても「お、これは新しいルートになった!」と前向きに。

6〜8歳(小学校低学年)

しりとりとお絵描き、両方を意識して遊べる年齢。「見たまま描く」から「自分の頭の中を描く」への移行期なので、たまに大人がリードしてあげると、表現の幅が広がります。

9歳以上(小学校高学年〜)

戦略的な遊び方ができるようになります。「次の人が当てづらい絵」を意図的に描く、「複数の単語に読める絵」を狙うなど、ゲームとしての深みも楽しめる年齢。

遊んだ後の発展活動

家族の創作活動として、ゲームの後にこんな展開もできます。

1. 描いた絵を1冊にまとめる

「家族のお絵描きしりとりノート」を作って、毎回プリントアウトして貼っていく。家族の共同創作物として、後で見返す宝物になります。

2. 鑑賞会で生まれた誤読を題材に物語を書く

「うさぎ→クマ→マンション→…」と展開した一連の絵を見て、「これを物語にしたら?」と発展。鑑賞会の笑いから物語が生まれる経験は、創作の楽しさそのものです。

3. 文化祭・学園祭の出し物に

子どもが学校行事で「家族で遊んだあのゲーム、クラスでもやりたい」と言い出したら、ぜひ提案してみてください。大人数で遊ぶと、誤読の連鎖が爆発的に膨らんで、忘れられない時間になります。

まとめ

お絵描きしりとりは、観察・想像・表現という創造力の3要素を、子どもが楽しく自然に体験できるゲームです。創造力は教えるものではなく、発揮する場が必要なもの。家族で遊ぶ時間を、その場として活用してみてください。

👉 お絵描きしりとりを見る

#お絵描きしりとり#創造力#子育て

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