ツクルラボ

火山の形とマグマのねばりけ|火成岩の分類を確かめる教材

中学1年 / 第2分野 (2)大地の成り立ちと変化 (ウ)火山と地震 ㋐火山活動と火成岩

火山の形とマグマ

中学1年10〜30分・無料・登録不要

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火成岩の分類は、覚えることが多い単元です。玄武岩・安山岩・流紋岩と斑れい岩・閃緑岩・花こう岩が、表の上でばらばらに並んで見えます。

このツールは、つまみをマグマのねばりけ1本にしぼりました。動かすと火山の形がなめらかに変わり、噴火のようす、溶岩の色、鉱物の割合、2種類の火成岩がすべて同時に変わります。もとは1つだということが動きで分かります。

この単元で つまずくところ

  • すべてを決めているのはねばりけ。 形も色も噴火も、別々の話ではありません。つまみが1本しかないので、そこがはっきりします。
  • 火山岩と深成岩のちがいは冷え方。 同じマグマでも、早く冷えるか、ゆっくり冷えるかで組織が変わります。両方を並べてあります。
  • 斑状組織と等粒状組織。 大きな粒がまばらにあるのが斑状、大きな粒がすきまなく並ぶのが等粒状です。
  • 黒っぽい岩石ほど有色鉱物が多い。 色の見え方は、鉱物の割合の結果です。割合を帯で出しています。
  • 傾斜がゆるやかな火山ほどおだやかな噴火。 溶岩が流れやすいので、たまって爆発しません。

このツールで 何が見えるか

ねばりけのつまみ
0〜100です。動かすと火山の形がなめらかに変わります。
火山の断面
マグマだまり、通り道、山体が出ます。ふもとの広さ・高さ・かたむきの値が出ます。
噴火
火口を押すと噴火します。ねばりけが弱いと溶岩が流れ、強いと激しく噴き上がります。
火成岩の拡大図
火山岩(斑状組織)と深成岩(等粒状組織)を並べます。鉱物の色の割合も変わります。
鉱物の割合
有色鉱物と無色鉱物の割合を帯で出します。
岩石の名まえ
表示のトグルです。既定ではオフで、形と色を先に見てから出せます。

授業での使い方

5分

プロジェクターに映して、つまみを端から端までゆっくり動かします。「何が変わったか」を全部挙げさせます。

15分

各自の端末で、3つの段(弱い・中くらい・強い)の形・噴火・色をノートに写させます。そのあと「岩石の名まえ」を出して表を完成させます。

50分

実際の火山(マウナロア・富士山・昭和新山)の写真を見せ、つまみをどこに合わせればその形になるかを探させます。条件のリンクを提出させます。

どの使い方でも、動かした条件はそのままURLに入ります。 画面の「リンクをコピー」を押して配れば、生徒の端末でも同じ画面が開きます。 生徒が見つけた条件のリンクを提出させれば、そのまま記録になります。

すぐ使える条件

あえて入れていないもの

中学校で教える形を優先して、省いている条件があります。 教科書や資料集の数値と合わないことがあるので、先に書いておきます。

  • ふもとの広さ・高さは、形を比べるための相対の値です。実際の火山の大きさ(kmや m)ではありません。
  • 火成岩の拡大図は、粒の大きさと色の割合を表したものです。実際の鉱物の形を写したものではありません。
  • 鉱物の名まえ(石英・長石・黒雲母・角閃石・輝石・カンラン石)は個別には出しません。有色と無色の割合だけを出します。
  • 火山灰・火砕流・溶岩ドームの成長といった、実際の噴火の細かいようすは扱いません。
  • 地震、プレート、火山の分布は扱いません。

よくある質問

噴火はどうやってさせますか?

火口を押すと噴火します。もう一度押すと止まります。右のパネルの「噴火させる」ボタンでも同じです。

つまみが1本しかないのはなぜですか?

火山の形も、噴火のようすも、溶岩の色も、できる岩石も、すべてマグマのねばりけで決まるからです。つまみを1本にすると、そのつながりが動きで見えます。

岩石の名まえを最初から出せますか?

「岩石の名まえ」をオンにすれば出ます。既定ではオフで、ページを開くたびにオフに戻ります。

火山岩と深成岩のちがいは何ですか?

冷え方です。地表近くで早く冷えると大きな粒が育ちきらず、細かい部分の中に大きな粒がまばらに入った斑状組織になります。地下深くでゆっくり冷えると、大きな粒がすきまなく並ぶ等粒状組織になります。

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直してほしいところは 改善の要望 から。ツールの画面の「要望を送る」を押せば、そのとき見ていた条件のURLが付いた状態で開きます。