ツクルラボ

座標の読み方を「点P」と歩いて覚える|比例のグラフの増加量も見える教材

中学1年 / C 関数 (1)比例、反比例 ── 座標

座標とグラフ

中学1年5〜20分・無料・登録不要

ツールを開く →

座標は (x, y) の順、x は横、y は縦。決まりは3つだけなのに、負の数が入ると読みまちがいが急にふえます。

このツールでは点Pが格子を歩き、止まると「ここはどこ?」と聞きます。x と y の列から選んで答えます。逆に座標を指示すると、点Pは x の向きに歩いてから y の向きに歩いて着きます。歩く順がそのまま座標の読む順です。

この単元で つまずくところ

  • x と y の順。 歩かせると必ず横に動いてから縦に動きます。「(3, 2) は右に3、上に2」が、数字ではなく動きとして残ります。
  • 負の座標。 点Pは第2・第3・第4象限にも行きます。まちがえると座標の点線と数字が出て、どちらの向きを読みまちがえたかが分かります。
  • 軸の上の点。 (0, 4) や (−3, 0) のような点も出ます。「x座標が 0」の意味がここで確かめられます。
  • 比例のグラフと増加量。 原点と点Pを通る直線に、O から P への階段(x の増加量、y の増加量)が描かれ、a = y の増加量 ÷ x の増加量 と出ます。比例の単元に入る前の橋になります。

このツールで 何が見えるか

座標を答える
x, y の列(−6〜6)から選んで「答える」。正解が続くと回数が出ます。まちがえると答えを見せて止まります。
歩かせる
座標を選んで「歩かせる」。x の向き(青)→ y の向き(赤)の点線を残して歩きます。
比例のグラフ
原点と点Pを通る直線、式 y = 2/3 x、直線が通る格子点、増加量の階段。点Pが y 軸上のときは引けないと一言出ます。

授業での使い方

5分

前に出して点Pを1回歩かせます。「まず横、それから縦」を全員で声に出してから、座標を読ませます。

15分

各自の端末で座標を答える練習。まちがえたときに出る点線を見て、自分で直させます。

50分

後半に「比例のグラフ」を入れ、点Pをいろいろな格子点へ歩かせて a を読み取らせます。「x が 3 ふえると y は 2 ふえる」を表に集めると、比例の導入になります。

どの使い方でも、動かした条件はそのままURLに入ります。 画面の「リンクをコピー」を押して配れば、生徒の端末でも同じ画面が開きます。 生徒が見つけた条件のリンクを提出させれば、そのまま記録になります。

すぐ使える条件

あえて入れていないもの

中学校で教える形を優先して、省いている条件があります。 教科書や資料集の数値と合わないことがあるので、先に書いておきます。

  • 座標は −6〜6 の整数だけです。
  • 点Pの行き先はそのたびに変わります。同じ問題を配ることはできません(座標ドリルは種で固定できます)。
  • 反比例のグラフはここでは出ません。比例と反比例の道具で見ます。

よくある質問

正解のあと、勝手に歩き出します。

正解のあとは少し待つと次の問題に進む作りです。じっくり見たいときは「歩かせる」で止まっている点Pを使ってください。歩かせたあとは自分で「つぎの問題」を押すまで動きません。

点Pの表情が変わりません。

意図的にそうしています。正解・不正解はふきだしと色で示します。

座標とグラフ を開く →

ほかの教材は 中学数学ラボの一覧 から。

直してほしいところは 改善の要望 から。ツールの画面の「要望を送る」を押せば、そのとき見ていた条件のURLが付いた状態で開きます。