証明の手がかりを図から見つける|仮定・共通・対頂角・錯角をタップで集める教材
中学2年 / B 図形 (2)図形の合同
証明でつまずくのは、書き方よりも「何を書けばいいか分からない」ところです。仮定はどれか、図から使えることは何か。そこが決まれば、あとは合同条件に当てはめるだけになります。
このツールは、問題文と図だけを出します。辺や角をタップして、使える手がかりを自分で探します。手がかりなら札に残り、関係のないところは「まだ わからない」。3つそろったらどの合同条件かをえらび、正しければ証明の文が順に並びます。
この単元で つまずくところ
- 仮定がどれか分からない。 問題文に書いてあることが仮定です。ツールは仮定を並べて見せないので、文を読んで、その辺や角を図で押すことになります。
- 図から使えることに気づかない。 共通の辺、対頂角、平行線の錯角、中点、直角。これらは問題文に書いていなくても使えます。押すと札に理由つきで残ります。
- どの合同条件か決められない。 集めた3つが辺2つと角1つなら「2組の辺とその間の角」、辺1つと角2つなら「1組の辺とその両端の角」。えらび違えるとミスになりますが、どこが違うかは言いません。
- 証明の文が書けない。 正しい条件をえらぶと、①②③と根拠つきで並び、最後に結論が出ます。そのままノートに写せる形です。
このツールで 何が見えるか
- 問題文と図
- 教科書と同じ文(「AB = AC の二等辺三角形 ABC で…証明しなさい。」)と図だけ。仮定は文から見つけます。
- 手がかりの札
- 3枚。「AB = AC(仮定)」「AD は 共通」「∠AOB = ∠COD(対頂角)」のように理由つきで残ります。
- 図の印
- 等しい辺は | ||、等しい角は弧、共通の辺は太い線、直角は □、平行は > と >>。
- 12問
- 二等辺三角形と二等分線、中点で交わる線分、平行線と錯角、たこ形、垂直二等分線、平行四辺形の対角線など。後半3問は「むずかしい」と出ます。
授業での使い方
5分
問題1を映し、「使えそうなところはどこか」を挙げさせてから押します。共通の辺が出たところで、図から使えることがあると気づかせます。
15分
問題2・3で対頂角と錯角を出します。集めた3枚を見ながら、どの合同条件かを全員に決めさせてから押します。
50分
前半で4問、後半は「むずかしい」3問(正三角形2つ、平行四辺形の対角線上の点、底角の二等分線)。組み上がった証明の文をノートに写させます。
どの使い方でも、動かした条件はそのままURLに入ります。 画面の「リンクをコピー」を押して配れば、生徒の端末でも同じ画面が開きます。 生徒が見つけた条件のリンクを提出させれば、そのまま記録になります。
すぐ使える条件
- 二等辺三角形と二等分線問題1
- 中点で交わる線分問題2
- 平行線と錯角問題3
- 正三角形2つ問題10(むずかしい)
あえて入れていないもの
中学校で教える形を優先して、省いている条件があります。 教科書や資料集の数値と合わないことがあるので、先に書いておきます。
- 判定はミスの数だけです。どこが違うかは言いません。
- 図の形は問題文どおりに作ってあります(等しいものは本当に等しく、平行は本当に平行)。
- 同じ問題はリンクで配れます。URL に問題の番号と、集めた手がかりが入ります。
よくある質問
直角三角形の合同条件は出ますか?
いまは三角形の3つの合同条件だけです。直角三角形の合同条件(斜辺と1つの鋭角、斜辺と他の1辺)はあとから足します。
証明の文を自分で書く練習はできますか?
このツールは手がかりを集めて順に並べるところまでです。組み上がった文をノートに写すところから、自分の言葉で書く練習につなげてください。
