ツクルラボ

どの移動で重なるか|平行移動・対称移動・回転移動をつまんで重ねる教材

中学1年 / B 図形 (1)平面図形 ── 図形の移動

図形の移動

中学1年5〜20分・無料・登録不要

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図形の移動で本当に考えさせたいのは「どの移動なら重なるか」です。答えの名前を先に見せると、動かして確かめる経験が抜けます。

このツールは移動の種類を盤面のボタンで選び、その種類のつまみだけが出ます。平行移動なら矢印、対称移動なら軸の2点、回転移動なら中心と角。つまみを動かすと薄い青の「いまの写し」が動き、橙の三角形にぴたり重なると吸い付いて「重なった」になります。種類がちがえばどう動かしても重なりません。そこで種類を変えるのが学びです。

この単元で つまずくところ

  • 平行移動は矢印1本。 3つの頂点が同じ向きに同じ長さだけ動きます。矢印の先をつまんで A′ に A を運ぶと、B も C も一緒に着きます。
  • 対称の軸はどこか。 対応する点を結んだ線分の垂直二等分線が軸です。「対応する点を結ぶ」トグルを入れると結んだ線が出て、軸がその真ん中を直角に通るのが見えます。
  • 回転の中心はどこか。 対応する点を結んだ線分の垂直二等分線が交わる点が中心です。中心をずらすと角を合わせても重なりません。
  • 種類がちがうと重ならない。 裏返っている(対称)のに平行移動で追いかけても重なりません。ここで気づいて種類を変えるのがねらいです。

このツールで 何が見えるか

青と橙の三角形
青 ABC が元、橙の点線 A′B′C′ が写した先。頂点の記号で対応が分かります。
種類のボタン
盤面の左上で 平行移動・対称移動・回転移動 を選びます。選んだ種類のつまみだけが出ます。
対応する点を結ぶ
確かめる道具。AA′, BB′, CC′ を結び、対称なら垂直二等分線(軸)、回転なら中心が見えます。

授業での使い方

5分

前に出して1問。まず「どの移動だと思うか」を言わせてから、その種類で動かします。重ならなければ種類を変える、を全員で見ます。

15分

各自の端末で3問。1問ごとに「どの移動か・つまみをどこに置いたか」をノートに1行。

50分

3種類を解いたあと、「対応する点を結ぶ」で対称の軸と回転の中心の見つけ方をまとめます。作図(垂直二等分線)へつなげます。

どの使い方でも、動かした条件はそのままURLに入ります。 画面の「リンクをコピー」を押して配れば、生徒の端末でも同じ画面が開きます。 生徒が見つけた条件のリンクを提出させれば、そのまま記録になります。

すぐ使える条件

あえて入れていないもの

中学校で教える形を優先して、省いている条件があります。 教科書や資料集の数値と合わないことがあるので、先に書いておきます。

  • 三角形の頂点は格子点、平行移動の量・対称の軸・回転の中心と角(90°・180°など)も格子に合う値だけが出ます。
  • 重なりの判定は3つの頂点が全部そろったときです。近づくと吸い付きます。
  • 点対称(180° の回転)は回転移動に含めています。

よくある質問

答えの種類を先に出せませんか。

出しません。「どの移動か」を考えて動かすところがこのツールの中身です。種類がちがえば重ならないことで分かります。

自分で三角形を描けますか。

できません。問題は種で毎回変わります。同じ問題を共有したいときは URL をそのまま渡してください。

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ほかの教材は 中学数学ラボの一覧 から。

直してほしいところは 改善の要望 から。ツールの画面の「要望を送る」を押せば、そのとき見ていた条件のURLが付いた状態で開きます。