ツクルラボ

生物の分類|セキツイ動物・無セキツイ動物・植物を上から順に仲間分けする教材

中学1年 / 第2分野 (1)いろいろな生物とその共通点 (イ)生物の体の共通点と相違点

生物の分類

中学1年10〜30分・無料・登録不要

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分類は、名まえの数が多いわりに「どこで分かれるのか」がつかみにくい単元です。表を覚えようとすると、サメ・イルカ・コウモリのような見た目とちがう仲間でつまずきます。

このツールは、生き物のカードをつまんで仲間の枠へ運ぶ形にしてあります。分けかたは一度に全部ではなく、上から順に1つずつ。動物は ①背骨があるかないか → ②セキツイ動物を5つ/無セキツイ動物を3つ → ③節足動物を3つ、と進みます。

なかまの特徴はいつでも枠の中に出ています。 覚えていなくても、特徴を読んで自分で決められます。分類は暗記ではなく、特徴で仕分ける作業だということが手で分かります。

カードのならびは毎回ちがいます。ならんだ順に入れて終わり、にはなりません。

この単元で つまずくところ

  • サメは魚類。 大きくても一生水中で、えらで呼吸し、ひれで泳ぎます。
  • イルカ・クジラはほ乳類。 水中でも肺で呼吸し、子をうんで乳で育てます。
  • ペンギン・ダチョウは鳥類。 泳いでも飛べなくても、羽毛があり殻のある卵をうみます。
  • コウモリはほ乳類。 飛んでも毛があり、子をうんで乳で育てます。
  • イモリは両生類、ヤモリはは虫類。 イモリは井戸=水べ、ヤモリは家=陸、と対にして覚えます。
  • ダンゴムシは甲殻類。 「虫」とつきますが、あしは14本でえらで呼吸します。
  • クモ・ムカデは昆虫ではない。 クモはあしが8本で体は2つ。昆虫は頭・胸・腹の3つであしは6本です。
  • イチョウは裸子植物。 花弁がなく、胚珠がむき出しです。
  • タンポポは合弁花類。 小さな花の集まりで、1つ1つの花弁はくっついています。
  • スギナ(つくし)はシダ植物。 種子ではなく胞子でふえます。

このツールで 何が見えるか

生き物のカード
動物28種・植物17種。線画と名まえのカードで並びます。ならびは毎回変わります。
つまんで運ぶ
カードを持ち上げると、もとの場所に点線のあながのこります。指の下のなかまは枠が太く光ります。
なかまの特徴
枠の中に、そのなかまの見分けかたが3〜5行出ています。ここを読めば自分で決められます。
まちがえたとき
枠が赤くゆれ、「サメは無セキツイ動物ではない。大きくても一生水中でえらで呼吸する」のように、答えではなく見分けかたが1行出ます。
段かいが進む
ぜんぶ入れ終わると、次の問いへ自動で進みます。動物は4組、植物は5組です。
やさしい/ぜんぶ
「やさしい」はまぎらわしいものを外します。どちらでも、どのなかまにも必ず1つは入ります。

授業での使い方

5分

前に出して①背骨があるかないかだけをやります。サメ・イルカ・コウモリを最後に残しておいて、全員に予想させてから入れます。

15分

各自の端末で「やさしい」を動物・植物とも通します。終わった生徒から「ぜんぶ」へ進みます。

50分

まず特徴を消して(なかまの特徴を切って)やらせ、つまずいたら特徴を出して自分で直させます。最後に、なぜイルカが魚類でないのかをノートに書かせます。

どの使い方でも、動かした条件はそのままURLに入ります。 画面の「リンクをコピー」を押して配れば、生徒の端末でも同じ画面が開きます。 生徒が見つけた条件のリンクを提出させれば、そのまま記録になります。

すぐ使える条件

あえて入れていないもの

中学校で教える形を優先して、省いている条件があります。 教科書や資料集の数値と合わないことがあるので、先に書いておきます。

  • 生き物の線画は、教科書の図に近い形で用意して置いています。写真ではありません。
  • 無セキツイ動物は、軟体動物・節足動物・その他の3つに分けています。その他(ミミズ・クラゲ・ウニ)をさらに細かく分ける扱いはしません。
  • 節足動物の「その他」はクモ類・多足類をまとめています。学校の教科書に合わせ、名まえまでは求めていません。
  • 被子植物は双子葉類・単子葉類まで、双子葉類は合弁花類・離弁花類まで分けます。科の名まえは扱いません。
  • 分類の根拠となる観察(ルーペ・双眼実体顕微鏡の使い方、スケッチのしかた)は、このツールでは扱いません。

よくある質問

なぜイルカはほ乳類なのですか?

水中にすんでいても、えらではなく肺で呼吸し、卵ではなく子をうんで乳で育てるからです。すむ場所や形ではなく、呼吸・生まれかた・体の表面で分けます。

イモリとヤモリはどちらがどちらですか?

イモリは両生類で、しめった皮ふをもち水べにすみ、殻のない卵を水中にうみます。ヤモリはは虫類で、かたいうろこをもち陸にすみ、殻のある卵を陸にうみます。

ダンゴムシは昆虫ではないのですか?

ちがいます。あしが14本あり、えらで呼吸する甲殻類です。昆虫は体が頭・胸・腹の3つで、あしは胸に6本です。

カードの順番はいつも同じですか?

いいえ。開くたび、また「はじめから」を押すたびに変わります。ならびで覚えてしまうと分類の練習にならないためです。

特徴を見ながらやってもいいのですか?

かまいません。特徴を読んで仕分けることが分類そのものです。覚えているかを試したいときは「なかまの特徴」を切ってください。

まちがえるとどうなりますか?

枠が赤くゆれて、見分けかたが1行出ます。カードは手にもどるので、もう一度運び直せます。何回まちがえても先へ進めます。

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直してほしいところは 改善の要望 から。ツールの画面の「要望を送る」を押せば、そのとき見ていた条件のURLが付いた状態で開きます。