離れて暮らす祖父母と孫がオンラインで遊ぶには アプリなし・登録なしで始める手順
おじいちゃん、おばあちゃんと孫が離れて暮らしていると、会えるのは年に数回ということも多いと思います。ビデオ通話で顔を見ることはできても、話すことがすぐになくなってしまうこともあります。
そんなときは、通話をつないだまま、同じゲームを一緒に遊ぶ方法があります。この記事では、スマホやタブレットにあまり慣れていない大人でも始めやすいように、ツクルラボGAMESのゲームを使った手順を具体的に書きました。
ツクルラボGAMESが祖父母と遊ぶのに向いている理由
ツクルラボGAMESのゲームは、どれもブラウザ(インターネットを見るときに使うアプリ)で開くだけで遊べます。祖父母の側で用意してもらうことは、次の3つだけです。
- スマホ、タブレット、パソコンのどれか1台
- インターネットにつながっていること
- 孫の家から送られてきたゲームのページを開くこと
新しくアプリを入れる必要はありません。アカウント登録もいらないので、メールアドレスやパスワードを決めてもらう手間もありません。無料で遊べますが、無料版では画面に広告が出ます。広告を押すと別のページが開くことがあるので、最初に「ゲームの外に出る表示は押さなくていい」と伝えておくと安心です。
離れた人と遊ぶときは、ゲームの中に「部屋」を作って集まります。この記事で紹介する3つのゲームは、孫の家で部屋を作ると、英数字6文字のルームコードと「招待リンク」が出ます。その招待リンクを祖父母に送れば、押すだけで同じ部屋の入り口が開きます。
祖父母と孫で遊びやすいゲーム
人数や遊び方は、各ゲームの紹介ページに書いてあるとおりです。
| ゲーム | 人数(無料) | 年齢の目安 | 部屋の作り方 |
|---|---|---|---|
| マッチングモンスターズ | オンライン2〜4人(プレミアムは最大10人) | 小学生〜大人 | 招待リンク/ルームコード |
| 押セロ | 2人 | 小学生〜大人 | 招待リンク/プライベートルームのコード |
| ウタエカキ | 2〜4人(プレミアムは最大14人) | 小学生〜大人 | 招待リンク/ルームコード |
プレミアムは月額300円のプランです。祖父母と孫の2〜4人なら、どれも無料の範囲で遊べます。
マッチングモンスターズ
マッチングモンスターズは、モンスターのカードで遊ぶ神経衰弱です。カードを2枚めくり、モンスターの「形」「色」「目の数」のうち2つが同じならペアになります。紹介ページには「視覚的に分かりやすいのでお子様にも」とあり、文字をほとんど読まずに遊べます。神経衰弱を知っている世代なら、ルールの説明も短くすみます。
押セロ
押セロは、オセロに「押す」を足した2人用のゲームです。駒の置き方と、挟んだ駒をひっくり返すところはオセロと同じなので、オセロを知っている祖父母ならすぐに始められます。孫と1対1でじっくり遊びたいときに向いています。押セロには、知らない人と対戦する「すぐ対戦」もあります。家族で遊ぶときは、プライベートルームを選んでください。
ウタエカキ
ウタエカキは、絵描き歌をききながら、なにの絵かを知らないまま描くゲームです。歌が終わると答え合わせがあり、みんなの絵に3つの賞を投票します。絵のうまさより、歌をどうききとったかで絵が変わるので、年齢の差があまり出ません。紹介ページではタッチ操作がすすめられているので、スマホかタブレットで描くと楽です。
当日までの準備
いきなり当日に始めると、つながらないまま時間が過ぎてしまうことがあります。次の準備をしておくとスムーズです。
1. 使う端末を決めておく
できれば、通話用とゲーム用で端末を分けてください。たとえば、通話はいつものスマホ、ゲームはタブレット、という組み合わせです。1台で通話とゲームを両方しようとすると、画面の切り替えが必要になり、慣れていない人には難しくなります。
ゲーム用は、画面が大きいほど見やすくなります。家にタブレットやパソコンがあれば、そちらがおすすめです。
2. ゲームのページを一度開いてもらう
遊ぶゲームのページのアドレスを、メッセージやメールで前もって送り、祖父母の端末で開けるかを確かめておきます。祖父母には、届いたアドレスを押せばページが開く、とだけ伝えれば十分です。
当日は招待リンクから入るのが基本ですが、このページを開いておけば、リンクがうまく働かないときにルームコードを入れる場所になります。ホーム画面に追加したり、ブックマークに入れたりしておくと、さがさずにすみます。
3. 招待リンクを送る方法を決めておく
招待リンクは、部屋を作るたびに新しくなります。ふだん祖父母とやりとりしているメッセージアプリやメールのうち、祖父母が届いたリンクを押し慣れているものを使ってください。
リンクがうまく開けないときのために、6文字のルームコードを手で入れて参加する方法もあります。英字と数字がまざるので、読み上げるより、文字で送るほうがまちがいが減ります。
4. 一度、練習しておく
最初は、本番の前に10分ほど、電話をしながら部屋に入るところまでを練習しておくと安心です。練習のときは、ゲームの勝ち負けより、部屋に入れるかどうかだけ確かめれば十分です。
当日の手順(マッチングモンスターズの例)
マッチングモンスターズを例に、当日の流れを書きます。紹介ページの「遊び方」にある手順に、祖父母の側で何をするかを足しました。
- 先に通話をつなぐ
- 孫の家で「オンライン対戦」を選び、部屋を作る
- 画面に出る「招待リンクをコピー」を押し、メッセージで祖父母に送る
- 祖父母はリンクを押す。「招待されました」という画面が開くので、名前(10文字まで)を入れて部屋に入る
- 全員がそろったら、ゲームを始める
部屋を作る側の操作は、孫の家の大人が受け持ってください。祖父母にお願いするのは、届いたリンクを押すことと、名前を入れることの2つだけです。
リンクから入れないときは、ゲームのページを開いて、6文字のルームコードを入れてもらいます。文字で送ったコードを、そのまま見ながら入れてもらうのが確実です。
遊んでいる最中に気をつけたいこと
祖父母の画面は、孫の家からは見えません。「いま何が出てる?」と聞きながら進めると、画面の見方が分からずに困っていることに早く気づけます。
ゲームの進み方は、孫のほうが早く覚えます。カードの選び方や駒の置き方を、孫から祖父母に教えてもらう場面を作ってみてください。ふだん教わる側の子どもが、教える側に回る機会になります。
また、1回のゲームは長くありません。押セロは紹介ページで1試合5〜15分ほど、マッチングモンスターズは10〜15分ほどです。疲れる前に「今日はここまで」と区切り、次の約束をしておくと、続けやすくなります。
困ったときに
音が出せない、音がきこえにくい
ウタエカキは、歌詞が画面に大きく出るので、音を消しても描けると紹介ページに書かれています。通話の声とゲームの音が重なってききとりにくいときは、ゲームの端末の音を小さくしてみてください。
画面が小さくて見えにくい
スマホで遊んでいて見えにくいときは、タブレットやパソコンに替えると楽になります。どのゲームも、スマホ、パソコン、タブレットのどれでも遊べます。
途中で抜けてしまった
通話やインターネットのつながりが切れて、ゲームから抜けてしまったときは、無理に続けずに、あらためて部屋を作りなおしてかまいません。手順は最初と同じで、新しい招待リンクを送れば集まれます。
まとめ
祖父母の側で必要なのは、届いたリンクを押して名前を入れることだけです。最初の1回を家族で練習しておけば、2回目からは通話のついでに1ゲーム、という遊び方ができます。
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