ひらがなが読めれば一緒に遊べる 親子で楽しむことばと絵のゲーム4選
子どもがひらがなを読めるようになると、一緒に遊べるゲームが一気に増えます。漢字や長い説明文が読めなくても、画面に出るのがひらがなと絵なら、大人と同じルールで参加できるからです。
この記事では、ツクルラボGAMESのなかから、ひらがなが読めれば親子で遊べるゲームを4つ選びました。どれもブラウザで開くだけで遊べて、アプリのインストールやアカウント登録はいりません。無料版には広告が出ます。
年齢の目安は、各ゲームの紹介ページに書いてあるものをそのまま載せています。あくまで目安なので、子どもの様子を見ながら選んでください。
4つのゲームの早見表
| ゲーム | 年齢の目安 | 人数(無料) | 人数(プレミアム) | 子どもがすること |
|---|---|---|---|---|
| ウタエカキ | 小学生〜大人 | 2〜4人 | 最大14人 | 歌をきいて絵を描く |
| お絵描きしりとり | 小学校中学年〜大人 | オンライン2〜4人/1台で交代2〜8人 | オンライン最大14人 | 絵を見て考え、ひらがなで名前を書く |
| ゴジダツジ | 小学校中学年〜大人 | 2〜4人 | 最大14人 | ひらがなの文章を読んで、変わったところを探す |
| コトバトル | 小学校高学年〜大人 | オンライン2〜4人/1台で交代2〜5人 | オンライン最大8人 | ひらがなカードを並べて言葉を作る |
プレミアムは月額300円で、人数の上限が増えるなどの機能が使えます。親子2〜3人で遊ぶなら、どのゲームも無料の範囲で足ります。
上から順に、文字を読む量が少ないものから並べています。
ウタエカキ 歌をきいて描くだけなので、読む量がいちばん少ない
ウタエカキは、絵描き歌をききながら、なにの絵かを知らないまま描くゲームです。歌詞には「おにぎり」「ソーセージ」のような身近なものの名前が出てきますが、どこに描くかは言いません。そのため、同じ歌をきいても、できあがる絵は人によってちがいます。
歌が終わると答え合わせです。答えの絵が歌に合わせて1行ずつ描かれ、さいごに名前が出ます。そのあと、みんなの絵に「いちばん正解に近い」「もう一つの正解にちがいない」「おもしろいからよし」の3つの賞を投票します。
紹介ページには「歌で教えてくれるので、文字を読むのが苦手でも遊べます」と書かれています。ひらがなを読み始めたばかりの子でも、耳で歌をきけば参加できます。歌詞は画面にも大きく出るので、音を出せない場所では文字を見ながら描くこともできます。
歌は全部で100曲あり、1回のゲームの中で同じ歌は出ません。
親子で遊ぶときは、描き終わったあとに絵を並べて「おにぎりをどこに描いた?」と聞いてみてください。大人は顔に、子どもはおなかに描いていた、というように、同じ言葉のとらえ方がちがうところから話が広がります。
お絵描きしりとり 読むのは絵、書くのはひらがなの名前
お絵描きしりとりは、絵でしりとりをつなぐゲームです。最初の人にはランダムなひらがなが出て、その文字から始まるものを描きます。描いたら、そのものの名前をひらがなで入力して送ります。次の人には絵だけが見えて、名前は見えません。何の絵かを予想して、しりとりで次の絵を描きます。
最後に全員のルートを通しで見て、しりとりがつながったかを確かめます。
年齢の目安は小学校中学年からで、紹介ページには「ひらがなが書ければOK」とあります。このゲームは、読むことより、ひらがなで名前を入力するところで文字を使います。まだ入力に慣れていない子なら、隣に大人が座って、描いたものの名前を一緒に打つところから始めるとよいでしょう。
人数は、オンラインなら無料で2〜4人、1台の端末で交代しながら遊ぶローカルなら2〜8人です。家の中で親子だけで遊ぶなら、タブレット1台を回すやり方でも遊べます。
しりとりの最後の文字を考えるところで、「ねこの『こ』だから……」と声に出す場面がよくあります。子どもが詰まったら、答えを言うより「こ、で始まる食べものは?」のように範囲をしぼって聞くと、自分で思いつきやすくなります。
ゴジダツジ ひらがなの文章を、じっくり読むゲーム
ゴジダツジは、AIが作った文章のひらがなを、1文字足したり(ゴジ)、1文字消したり(ダツジ)して改変し、ほかの人が変えたところを当て合うゲームです。1人4か所を改変し、ゴジとダツジはどちらも1つ以上入れます。当てるときは、正解の数と速さでスコアが決まります。
紹介ページのよくある質問には、「ひらがなが読めれば楽しめます。チュートリアルも付いているので初めてでも安心です」とあります。年齢の目安は小学校中学年からです。
ほかの3つにくらべると、文章を読む量が多いゲームです。そのかわり、絵を描くのが苦手な子や、文字を読むのが好きな子には向いています。改変するときも、当てるときも、文章を1文字ずつ見ることになるので、ふだんは読み流している言葉に目が止まります。
人数は無料で2〜4人、プレミアムでは最大14人です。遊ぶには2人以上が必要です。はじめはチュートリアルを親子で一緒に見てから始めると、ルールがつかみやすくなります。
親子でやるときは、大人のほうが速く見つけてしまいがちです。最初の何回かは、大人は時間をかけて全部見てから答える、などの家のルールを決めておくと、スコアが離れすぎずにすみます。
コトバトル ひらがなカードで言葉を作る
コトバトルは、ひらがなカードを集めて言葉を作るカードバトルです。ターンのはじめに山札から2枚引くか、場のカードと交換してカードを集め、手札で言葉を作って宣言します。辞書に載っている言葉ならスコアになり、長い言葉ほど点が高くなります。
辞書は6万語を超えていて、AIが判定します。地名や専門用語も入っているので、子どもが思いついた言葉が意外と通ることがあります。特殊カードは「心機一転」「物々交換」「先物取引」の3種類です。
年齢の目安は小学校高学年からと、4つのなかでいちばん上です。紹介ページには「ひらがなが読めるなら参加可能」ともあります。ルールに戦略の要素があるので、低学年の子なら、大人とペアになって1つの手札を一緒に考える遊び方から入ると無理がありません。
人数は、1台の端末で交代しながらなら2〜5人、オンラインなら無料で2〜4人(プレミアムは最大8人)です。
手札を見ながら「この4枚で何ができる?」と一緒に並べ替える時間が、このゲームのいちばん楽しいところです。大人が先に答えを言わず、子どもが見つけた言葉を先に出してもらうと、次のターンも自分で探そうとします。
読むのがまだゆっくりな子と遊ぶときに
ひらがなが読めても、読む速さは子どもによってちがいます。お絵描きしりとりには制限時間があり、ゴジダツジは速さもスコアに入るので、最初の数回は、勝ち負けより、ルールに慣れることを目標にすると続けやすくなります。
画面の文字は、子どもにまかせて読んでもらってください。大人が全部読み上げてしまうと早く進みますが、子どもは画面を見なくなります。読めない漢字や言葉が出てきたときだけ、横から助ける程度がちょうどよいくらいです。
また、ゲームで知らない言葉が出てきたら、その場で意味を聞いてくることがあります。そのときは、ゲームを少し止めて答えてかまいません。
どれから始めるか
文字を読むことに自信がない子はウタエカキから、絵を描くのが好きならお絵描きしりとり、文字を読むのが好きならゴジダツジ、言葉を組み立てるのが好きならコトバトル、という選び方ができます。
ほかのゲームはゲーム一覧から探せます。